新車を購入後にナンバーフレームを付けていなかったことが発覚したので、メーカーで購入して自分で対応することにしました。
陸運局に行くことは滅多にない素人でも再封印の手続きを簡単に進められたので、内容を紹介します。
封印とは
封印とはリアナンバープレートのボルトに装着されているキャップです。
表面は運輸支局の頭文字が刻印されています。私の場合は神奈川支局なので「神」になります。

封印は車両が登録されていることを明らかにすることや、盗難防止の役割があります。封印が外れた状態で公道は走行できません。
ちなみに軽自動車には付いていません。
準備するもの
手続きに必要な書類は以下になります。
- 再封印申請書
- 車検証
再封印申請書はこちらからダウンロードできるので、事前に準備ができます。
事前に準備しなくても現地で貰えます。
見本:再封印申請書
理由欄について特に何も聞かれなかったのでそのまま記載すればいいと思います。

再封印の流れ
今回、相模自動車検査登録事務所で手続きをしました。
現場についてから全対応が終了するまでの時間は30分くらいでした。
1.受付
A棟(建物群に向かって一番右側)で受付を行います。
再封印申請書と車検証を渡すと受付印を押してくれます。これで受付終了です。
車検証は対応終了まで預けることになります。
2.再封印依頼
D棟(A等の隣)で封印の依頼をします。
封印に必要な費用は70円でした。
依頼をするとすぐに封印対応してくれることになりましたが、ナンバーフレームの取り付け準備をしていなかったので終わったら再度依頼をする旨の話をしました。
空いている場合は即対応してもらえるみたいなので、事前に準備をしてから依頼をしたほうが効率的かもしれません。
封印準備
ナンバーフレーム取り付けの準備をします。
- 封印取り外し
マイナスドライバーを使って外します。ドライバーの角を使って1点に穴をあけて外しました。
コツがあるのかもしれないですが、初めて行ったので苦戦しました。
封印が外れると簡単にナンバープレートが外れます。

- ナンバーフレーム取り付け
説明書通りにフレームを付けて再度車にナンバープレートを取り付けます。 - 封印依頼
受付で準備ができたことを知らせて担当者の方に車まで来てもらいます。
担当者の方は受付の奥に座っていたのですぐに来て対応してくれました。
車検証は車体番号の確認を行い問題なければ返却してくれます。
まとめ
- 封印は盗難防止や車両登録の証明として使用される。
- 封印が外れた場合やナンバーフレーム取り付けには再封印が必要。
- 費用は70円しか掛からなかった
- 必要書類は再封印申請書と車検証のみ。事前準備も可能。
- 封印を外すのはドライバーを使って行う。
- 混雑具合にもよるが大体30分以内で対応できる。
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