クリナップ キッチン「ステディア」の見積もり価格を公開

マイホーム

ハウスメーカーによって標準で搭載されるシステムキッチンは異なります。私が契約したハウスメーカーではクリナップのステディアが標準設備として選択できますがI型のみので、希望しているペニンシュラタイプへの変更や搭載したい設備はオプション扱いとなります。

実際にどの程度の価格になるのかわからないと判断がつかないので、クリナップのショールームでステディア(STEDIA)の見積もりを取ってきました。

この記事で分かること
  • クリナップショールーム情報
  • ステディア(STEDIA)の特長と見積もり価格
  • オプション見積もり価格
  • カップボード見積もり価格
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厚木ショールーム

クリナップ厚木ショールームでステディアとカップボードを確認しました。
現在は事前予約をしないと入館ができません。予約も土日は殆どが埋まっている状況なので早めにスケジュールを確認して予約をする必要があります。

ショールームで実際に製品を見る必要が無く、見積もりの変更やアドバイザーへの相談を行いたい場合は「オンライン相談」が便利です。こちらも予約制ですがショールーム見学と比べると取りやすいです。

ちなみに、アドバイザー説明が不要でパネルの色確認など自己完結できる内容の場合は予約不要です。希望日当日に予約しても入館できる可能性は高いです。

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ステディア(STEDIA)とは

クリナップのシステムキッチンは4つのラインナップがあります。その中でステディアは上から2番目の価格帯に位置しています。

  • セントロ (価格:高い)
  • ステディア(価格:普通)
  • ラクエラ (価格:低い)
  • コルティ (価格:低い)

ステディアは予算や好みに合わせて機能を選択できる魅力的な内容になっています。機能も予算が許すのであれば全て導入したいものばかりが揃っています。

ステンレスエコキャビネット

サビや油汚れ、熱に強く、カビやニオイがつきにくい特徴があります。

クリナップホームページより画像引用

ツールポケット+スライドボックス

シンクとコンロのキャビネットに装着可能な収納ボックスが「ツールポケット」です。
引き出しを少し開けるだけで必要なものが取り出せる機構になっています。収納物のサイズに合わせて仕切りは調節可能です。
「スライドボックス」を採用すると収納が2段になります。鍋などを重ねて収納するのではなく、立体的にきれいに収納可能です。

クリナップホームページより画像引用

流レールシンク

野菜ゴミなどを手前の溝から排水口に流れる機構です。

クリナップホームページより画像引用

洗エールレンジフード

フィルターとファンを自動洗浄する機能です。汚れを自動検知して勝手に洗浄するわけではなく、フードに「洗浄マーク」が表示されて洗浄のタイミングを教えてくれます。給湯トレイに40℃程度のお湯を入れてボタンを押下すると洗浄を開始します。
約2ヶ月に1回の洗浄で約10年間掃除が可能みたいですが、フィルターの交換時期が来た場合、実際に交換をしないとフードが使えなくなるようなので導入には要注意です。

クリナップホームページより画像引用

カラーバリエーション

全49色の扉カラーからお好みの色を選ぶことが出来ます。
クリナップホームページのカラーシミュレーションでイメージの確認ができます。

他メーカーのキッチンも同様ですが、カラーにはグレードがあり高くなるにつれて費用も上がります。
class1からclass5の5段階あり、class1が一番高いグレードです。
グレードが1つ上がるごとに約20万円程度金額が上がります

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本体+オプション+カップボードで価格:221万円

私の要望した内容(本体+オプションにカップボード付き)の見積もり金額は約221万円(税込み)でした。
実際に採用する場合、この価格からハウスメーカーごとの割引が入るのでもう少し安くなると考えられます。
見積もり時の導入機能と価格は以下の通りです。

項目価格
ペニンシュラタイプベース価格547,000円
コンロキャビネット188,000円
IHクッキングヒーター375,000円
食洗器(深型)199,000円
対面側に収納追加40,000円
レンジフード260,000円
コンセント付フロントスクリーン115,000円
カップボード492,000円

ペニンシュラタイプベース価格

ペニンシュラタイプキッチンの基本価格です。
対面側に収納をつける要望を出しているので、奥行きのサイズは800mmから980mmに変更しています。見づらいですがイメージ画像は以下になります。

コンロキャビネット

コンロ下のキャビネットです。
グリルの下に2段とグリル横引き出しのセットです。

IHクッキングヒーター

標準仕様のガスコンロからパナソニックの3口IH(ZEHRZ6M19ESS-T)に変更しました。

食洗器(深型)

標準仕様の浅型からパナソニックの深型(ZWPE45M16JDU)に変更しました。

対面側に収納追加

コンロ前に開き扉収納を追加しました。収納が無い部分に椅子を置くことでカウンター対面として使用できます

レンジフード

洗エールレンジフードを採用しています。
一般的なフィルターと比較して掃除に掛かる時間と水量もお得になっています。

コンセント付フロントスクリーン

コンロ前に油はね防止のフロントスクリーンを設定しています。
クリナップは業界初のコンセント付スクリーンを採用しており、これによってフラット型キッチンのコンセント無い問題が解決できる画期的な機能となっています。

下記の画像は高さが30cmのものですが、実際はレンジフードまでの高さになります。

クリナップホームページより画像引用

カップボード

W900のカップボードを3台組み合わせています。

  • 下台3段引き出し
  • 上台棚板タイプ
  • ハイタイプ

その他機能詳細

その他標準で搭載されている機能は以下の通りです。

  • アクリストンシンク
    アクリル樹脂を採用したアクリル人工大理石のシンクです。
    調味料や洗剤が染み込みづらいのが特徴で、お手入れが簡単です。

まとめ

システムキッチンはマイホーム費用の結構な割合を占めるくらいの予算がかかります。
標準仕様の内容で問題ない場合は、キッチン以外の別な部分に予算を掛けられますので必要な設備に優先度を付けることをお勧めします。
各社で様々なタイプのシステムキッチンがありますので、予算と要望のバランスをとりながら理想のキッチンを作ってください。

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