我が家ではタカラスタンダードのシステムキッチン「オフェリア」を採用しています。
今回は実際に使用して感じた点をまとめました。
本記事はこんな疑問を解決します
- タカラスタンダード【オフェリア】使用した感想が知りたい
- おすすめのオプション機能は？
実物イメージ
見た目はオフェリアカラーシミュレーションで作成した内容とそっくりです。
実際はオイルガードの下（赤線の部分）に観音開きの収納があります。
視点を変えるとこんな感じです。
採用機能ごとの感想
採用している機能に対するおすすめ度を★で評価します。
★★★ 満足！採用をお勧めします。
★★ 普通！採用はお好みで。
★ あと一歩！他に予算を掛けてもいいかもしれません。
ペニンシュラタイプ：★★☆
ペニンシュラキッチンは壁がなく解放感が出せるので、部屋が広く感じます。
一方、手元隠しを付けなかったので水はねが結構あります。
奥行きを延長しているのでダイニングまで汚れることはありませんが掃除の頻度は上がると思います。
ホーロークリーンレンジフード：★★★
ホーロークリーンレンジフードは掃除が楽です。各パーツは簡単に外すことができ、「ホーローオイル受け」と「ホーローグリスフィルター」は食洗器で洗えます。
掃除の手間がとても軽減されるので、採用をお勧めする設備です。
キッチン奥行変更：★★★
標準仕様の800mmから1045mmにしています。
延長したスペースには椅子を設置してカウンターとして利用しています。食事はもちろん、パソコン作業もできるので採用してよかったと思います。
また、ペニンシュラタイプキッチンは収納が少ないデメリットがありますが、奥行きを広げたことで収納を設置することが出来ている為、デメリットは感じません。
アクリル人造大理石シンク：★★
油汚れが落ちやすく耐久性に優れて変色しにくいことから採用しましたが、水が排水口までうまく流れないポイントがあり、意識的に隅に対してシャワーを当てる必要があります。
また、変色は少なからず発生しており、全く変色せずに購入時と変わらず使用できるイメージをされている方はギャップを感じるかもしれません。
対面側の収納設置：★★★
収納はあるに越したことはないので可能な限りつけています。
全体の約1/3の幅で取り付けており、書類や本などが大量に収納できます。
こちらは可能であれば採用することをお勧めします。
深型食洗器：★★
深型にすることでフライパンなどの調理器具も対応可能になって洗い作業が楽になりました。
食洗器の下段も収納としているので無駄なスペースはありません。
ただし、食器を設置する際に工夫をしないと収納数が大幅に減ってしまうので、少し考えながらレイアウトを作成する必要があります。
こちらの使用レビューは別記事にしていますので参考にしてください。
IHコンロ：★★
コンロはガスでもIHでもあまり変わりがない気がしますが、温度調節が可能であったり火事のリスクが低いということで採用しています。
フラップ包丁差し：★★★
住宅メーカー標準で付いていました。通常はデッドスペース（引き出しにならない）部分が包丁入れになっており、非常に便利です。
最大４本収納可能で、刃の長さによって包丁ごとの収納位置を調整できます。
レール引手用タオルハンガー：★★
普通のタオルハンガーなのですが、流しの近くに無いと周りを水浸しにする可能性があるので困ります。
取手に付ける構造なのでコンロ回り・水回りは共に高さは３段で調整できます。
我が家ではフラップ包丁差しの高さでつけていたのですが、中段の引き出しを開閉するたびにタオルが巻き込まれて少しストレスになったので現在は中段につけています。
ソフトクローズレール：★★
引き出しを勢いよく閉めても減速してゆっくりと閉まります。
グリルの左右にある小引き出しは対象外でしたが、特に気になりません。
他の引き出しは腰で閉めてもよそ見して閉めても、跳ね返ってこないのでおすすめです。
未採用オプション
我が家では採用していませんが、気になっていたオプションに対する見解を記載します。
ホーロー引出し底板(未採用)：★★
引き出しの底板がホーローなので汚れが簡単に落ちる構造になっています。
我が家では醤油などの調味料は直置きではなく、100均のカゴに入れて収納しているので底板自体がそもそもあまり汚れない使い方をしています。
間仕切り名人(未採用)：★★
引き出しの中を仕切れる器具です。
我が家では100均のカゴなどを使って立てています。
キレイに整頓したい方は採用してもいいかもしれません。
まとめ
全体を通してオフェリアはとても使い勝手がよく、基本機能だけでも十分満足できる内容です。
他者のシステムキッチンと比較して掃除のしやすさは十分なメリットになると思います。
各機能や費用に関する詳細は以下の記事を参照ください。
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