我が家ではタカラスタンダードのシステムキッチン「オフェリア」に深型の三菱製ビルトイン食洗機 EW-45RD1S を採用して使用しています。
今回は実際に使用して感じるおすすめポイントや気になる点を紹介します。
この記事はこんな人におすすめ
- 三菱製の食洗機を採用するか迷っている方
- タカラスタンダード オフェリアとの相性が知りたい方
- 大体の価格を知りたい方
EWシリーズ
EWシリーズはホームビルダー向け商品ですので、ハウスメーカーの設備として採用することで入手可能です。
シリーズ製品は大きく分けて深型と浅型があり、自身の生活スタイルに合ったものを選びます。
以下にそれぞれの違いを記載していきます。
食器収納容量
深型は44点(6人分)、浅型は40点(5人分)収納可能です。
さらに深型はフライパンなどの調理器具も余裕をもって洗うことが出来ます。
水量(ランニングコスト)
深型は 約11L/約28.7円、浅型は約10L/約22.9円 です。
深型は容量が大きい分、水量が多く必要です。それでも11Lなので手洗いでは実現できないと思います。
基本性能
ほとんど同じですが、深型には「取ってもラクドア」という本体が自動で引き出る機能があります。
本体は結構重いので小さいことですが付いているとうれしい機能です。

機能比較まとめ
詳細な項目も含めて以下となります。
深型 | 浅型 | |
食器収納容量 | 44点(約6人分) | 40点(約5人分) |
水量 | 約11L/約28.7円 | 約10L/約22.9円 |
騒音 | 約38db(50Hz/60Hz) | 約36db(50Hz/60Hz) |
コース | 約38db(50Hz/60Hz)7コース(標準(4~6人)・少量(1~3人)・念入り ・調理器具・乾燥・予約2コース※) ※予約コースは標準・念入りのみ | 6コース(4~5人・1~3人・念入り ・乾燥・予約2コース※) ※予約コースは4~5人・念入りのみ |
基本性能 | 調理器具コース 除菌洗浄・除菌乾燥 取っ手もラクドア ドライキープ機能 予約タイマー お手入れランプ ターボ噴射 低騒音設計 | 除菌洗浄・除菌乾燥 ドライキープ機能 カラーナビ食器カゴ 予約タイマー お手入れランプ ターボ噴射 低騒音設計 |
便利ポイント
実際に使用して感じる便利ポイントを記載します。
強力な洗浄力で予備洗いが殆ど不要
予備洗いで汚れを落とさなくてもきれいになります。除菌洗浄は高温で洗うので洗浄力は問題ありません。
ただし、食器の配置方法に少し癖がありレイアウトを考える必要があります。

たくさんの食器が収納可能
我が家は5人家族なので使用する食器が多いです。さらに調理器具もあるので手洗いだと時間も光熱費も多くかかります。
深型なのでまとめて全部を収納できるのは非常に魅力的です。
下部収納が可能
タカラスタンダードのシステムキッチンに深型食洗器を採用すると基本的に下部収納は使用不可になります。
しかし、三菱の深型を採用すると下部収納も使用できるのです。
ちょっとしたものを入れておくのに便利ですし、収納はあればあるだけうれしいポイントになります。

見づらいですが、食洗器の下に少し見えている部分が「下部収納」です。
気になる点
実際に使用して気になる内容を記載します。
食器を配置するのが難しい
下かごに食器を配置するのですが、食器を立てかけたりひっかける溝と使用している食器の幅が異なるとうまく収まりません。
高さがあったり、特殊な形をしている食器はかごにのせるだけになってしまいます。
結果的に収納数が減ることになります。

例のようにセットするのは食器との相性も重要!
価格
タカラスタンダードのシステムキッチンで EW-45RD1S にかかった費用は深型への変更で5万円でした。
浅型の場合は標準範囲内なので追加費用は掛かりませんでした。
差額を高いとみるかどうかは生活スタイルとの兼ね合いもあると思いますので、参考にご検討ください。
まとめ
- 三菱の食洗機は洗浄力・コスト共に問題なく使用できます。
- 特に深型がおすすめ!下部収納も搭載できるのでオフェリアとの相性もあっています。
- 深型と浅型の差額は5万円でした。
システムキッチン選定時の見積もり記事も参考にしてください。
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