会社の昇格条件にTOEICスコアがある、海外で製品を販売するために現地とやりとりが発生する、など英語の必要性があがってきています。
私は学生時代に英語の勉強は殆ど実施しておらず、社会人に立ってからも仕事で英語を使用するのは技術文書を読む時くらいなので、英語に対する苦手意識は相当なものがあります。
しかし、転職をして正に昇格条件にTOEICスコアが含まれているので必然的に英語学習が必要になりました。
はじめてのTOEICスコア:375点

現状の実力が知りたかったので、特に対策もせずに受けた結果が375点でした。
375点がどの程度の実力かというと、中学英語はそこそこ理解できているが高校英語はあまり理解していないというレベルです。
IiBCが公開している「TOEICスコアとコミュニケーション能力レベルとの相関表」によると「通常会話で最低限のコミュニケーションができる。」とありますが、実際に英会話を行うと相手が何を話しているのか殆ど理解できないレベルです。特に語彙力が足りないのでゆっくり話してもらっても余り意味がないです。

リスニング・リーディングのどちらも全然解けなかったのですが、特にリーディングが全問回答することができなかったのでまずはこちらを対策することにしました。
実際に受験して気づいた私の弱点は以下になります。
- 語彙力がとても低く1つの文章で分からない単語が必ず存在する
- 各Partの目的や進め方を把握していない
これらを踏まえて実施した対策を記載します。
語彙力対策:銀のフレーズ

単語力が上がれば読める文章も増え、読むスピードも速くなると思い単語力強化を始めました。
ネットで評価の高い特急シリーズから「出る単特急 銀のフレーズ」を購入し読みました。
※金のフレーズというものもあるのですが初心者は銀のフレーズがおすすめ、とあったのでこちらにしました。
毎日朝晩で30分ずつ時間を確保して3カ月間以下を実施しました。
- わからない単語にチェックをつける
- 単語を覚えようとせず最後まで読み切る
- 再び最初から読み、わからない単語にチェックをつける
- 以降、2と3を繰り返す
リーディング全体対策:公式問題集
リーディング問題の傾向が知りたかったので公式問題集を購入しました。
Part5~7の特徴や意識することが記載されており全体の流れを把握することができました。
また、目安の回答時間の記載によってペース配分を意識するようになりました。
2回目の受検:435点

4か月後に2回目のTOEICを受検しました。結果は435点。
点数は上がりましたが、不明単語が多いことや時間が足りずに最後まで終わらない問題は変わらずでした。
ちなみに、435点は受験者全体で下から18~20%くらいの分布になりますのでかなり低いスコアです。
まとめ
基本的な内容になりますが、以下を実施することで400点台に到達しました。
また英語初心者域は抜けていません。
- 各Partの流れを把握
- 単語力を上げる
- 文章の読み方を覚える
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